昔 母方のおばーちゃんちに行ったら
毛糸で編んだモチーフを繋げたこたつの上掛けがかかってた。
おばーちゃんは器用な人で
本も見ずに適当に編み物をする人で
キューピーさんの小さいのから大きいのまで並べて
それに全部帽子と服を編んで着せてた^^
あと うちにある大きなくまのぬいぐるみにも
可愛いちゃんちゃんこを編んで着せてくれてたなぁ。
それもくまを置いて大きさ見ながら目を減らしたり増やしたりして
ほんと適当に編んでるように見えてちゃんと出来てた。
私もマフラーとかベストとか 色々編んでもらった記憶がある。
90歳だっけ?
両親が私の近所に越してくることになって
おばーちゃんのデイサービスなんかの手続きとか
あれこれ準備してたのに「引っ越す前に 片付くわね・・・」なんて言ってたけど
本当に引っ越してくる前に亡くなってしまったおばーちゃん。
最期のほうは娘の顔も孫もわかんなくって
目も悪くなって 大好きな編み物も本も読めなくなって
ご飯を持って行っても「どこのどなたか存じませんがありがとうございます」って言いながら
手を合わせて拝まれたときは さすがにちょっと悲しかったけど
それでも おばーちゃんの部屋のことも考えて あのおうち探ししたのになぁ。
帽子を編んだ毛糸が少し余ったので
モチーフを編んでみました。
3枚しか出来なかったけど
モチーフ編み=おばーちゃんのこたつ上掛けを思い出す。
4枚編めたら 敷物にでも出来そうやのに・・・
3枚って(笑)
今度から余った毛糸はこうして同じくらいのモチーフを編んで貯め込もうかな?
で いつか大きなこたつの上掛けに・・・。
はっ!!!
あかんあかん。
うちには猫が ((( 爆 )))
やっぱ無理っ。